変木について
変木とは読んで字のごとく、変な形をしている木のことを言います。
木材といいますと、角材や四角いものをイメージしがちですが、変木はくねったり曲がったりした、大きな枝の部分や根っこの部分のことをいいます。
この自然の曲がりや反りなどは、非常に味があるもので、且つ世界に1つだけです。売れてしまったら、二度と同じものを見つけることは出来ません。
しかし、変木はその「変」が災いして、製材されるまでもなく捨てられてしまう場合もあります。そこで当店では、そんな変木たちをみなさまに紹介させていただくことで、木のぬくもりを通じた心のふれあいが出来ないかと考えました。変木を積極的にご紹介していくことは、資源の有効利用にも繋がると考えています。
また木を扱う者として、お客様に変木の存在を知っていただくことで、それを一つの住宅パーツとして使っていただければ幸いに思います。